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【これでマスター】トランクルームの賢い使い方4選!選び方のポイントも解説

「トランクルームはどんな使い方ができるの?」

「トランクルームはどのようなサービスなの?」

「トランクルームの上手に使う方法が知りたい」

そんなお悩みにお答えしていきます。

トランクルームは看板やメディアで見かけて、知っている人も多いでしょう。しかしトランクルームは知っているけど、具体的にはどのようなサービスなのか知らない方が多いのも事実です。

そこで、この記事では以下の内容を解説していきます。

  • トランクルームの3つの種類
  • トランクルームの使い方4選
  • 入れてはいけない4つのもの
  • トランクルームの選び方4選
  • 使うときの2つの注意点

トランクルームの使い方がわからないとお悩みの方だけでなく、これからトランクルームの利用を考えている方にも読んでもらいたい内容になっています。ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

トランクルームの3つの種類

トランクルームには種類があります。そこでここではトランクルーム3種類を紹介します。

  • 屋内型トランクルーム
  • 屋外型トランクルーム
  • 宅配型トランクルーム

それぞれ詳しく見ていきましょう。

屋内型トランクルーム

屋内型トランクルームは、ビルの一部や全体が収納スペースになっています。レンタルボックスと呼ばれることもあります。空調やセキュリティが充実しているので、温度や湿度の変化で劣化する可能性がある品物も収納できます。また、24時間利用可能なことが多いのが特徴です。

屋外型トランクルーム

屋外型トランクルームは、屋外に設置しているコンテナやガレージが収納スペースになっています。レンタルガレージ、貸倉庫と呼ばれることもあります。

屋内型トランクルームに比べると利用料金が安いことが多いです。しかし屋外であることからトランクルーム内の温度や湿度が変化しやすいため、収納する品物に注意しましょう。

宅配型トランクルーム

宅配型トランクルームは、収納したい品物を箱に詰めて宅配便で送り、倉庫で保管してもらう方法です。預け先は屋内型トランクルームもしくは屋外型トランクルームとなります。完全に宅配のみで荷物を預かる業者もあれば、宅配サービスが完備されているトランクルームもあります。

荷物の出し入れをする手間がかからず、わざわざトランクルームに行く必要もありません。しかし荷物の出し入れをするたびに、月額料金の他に手数料が発生することが多いです。

トランクルームの使い方4選

トランクルームでみなさんがどのようなものを預けているのか、どのようなシーンでトランクルームを利用しているのか。ここではトランクルームの使い方を4つ紹介します。

  • オフシーズンで使用頻度が低いものを保管する
  • 引越しや家のリフォーム時に一時的に利用する
  • 自宅で保管が難しい物や趣味の物を保管する
  • 法人で利用する

ぜひ、参考にしてくださいね。

オフシーズンで使用頻度が低いものを保管する

季節ごとに使い、使用頻度が低いものを収納するといいでしょう。たとえば次のものがあります。

  • 夏服や冬服
  • クリスマスツリー
  • ひな人形
  • 鯉のぼり
  • スキー板

特定の季節しか使わないものをトランクルームに収納すれば、自宅のスペースが増えます。そのため、自宅ではオールシーズン使えるものだけを収納できるようになるでしょう。

引越しや家のリフォーム時に一時的に利用する

引越しやリフォームで一時的に荷物の保管が必要なときは、トランクルームを利用してみてください。

たとえば引越しの場合は、新居に必要な荷物を先に運び整理してから、他の荷物を運ぶと新居が散らからずにすむかもしれません。リフォームの場合も、仮住まいが狭いときは、必要な荷物以外はトランクルームに収納するといいでしょう。

自宅で保管が難しい物や趣味の物を保管する

自宅での保管が難しい物や趣味の物を保管するという方法もあります。たとえば、自宅で保管が難しいものは次の通りです。

  • ゴルフ用品
  • アウトドアグッズ
  • 大量のフィギュア

大きくてかさばる物をまとめてトランクルームに収納しておけば、自宅のスペースを占領せずにすみます。いつでも出し入れできるタイプのトランクルームを選べば、自分の好きなときに使えるので便利です。

法人で利用する

法人でトランクルームを利用することもあります。法人でのトランクルームの使い方は次の通りです。

  • 備品や書類の保管
  • 商品在庫の保管
  • 事務所移転時に備品を一時保管する

セキュリティや空調管理等がしっかりとしているトランクルームなら、備品などの保管に適しています。事務所や店舗のスペースを節約したい場合は、トランクルームを利用するといいでしょう。

トランクルームに入れてはいけない4つのもの

トランクルームは何でも預けられるわけでなく、入れていけないものがあります。そこでここでは、入れてはいけない4つのものを紹介します。

  • 現金や貴重品
  • 腐敗しやすい物品や臭いが強い物品
  • 動物などの生き物
  • 可燃物や危険物・法律で禁止されている物

現金や貴重品

紛失や盗難トラブル防止のため、次の物は預けられないことが多いです。

  • 現金
  • 有価証券
  • 通帳
  • 権利書
  • 貴金属
  • 美術品

トランクルームもカギがかけられることがほとんどですが、貴重品や高価なものはセキュリティがより厳重な銀行の貸金庫などに預けましょう。

腐敗しやすい物品や臭いが強い物品

生ものや生花など腐敗するものはトランクルームに収納できません。なぜなら腐敗すると悪臭のもとになり、他の利用者の迷惑になるからです。さらに臭いが残ってしまい、トランクルームを傷めてしまいます。腐敗する物や臭いが強い物は入れないようにしましょう。

動物などの生き物

トランクルームに生き物を入れられません。なぜなら糞尿や餌が腐ると悪臭の原因になるからです。また、動物の鳴き声や動き回る音で騒音被害も発生するかもしれません。

トランクルームは動物を飼育するようにできていないため、最悪の場合死んでしまう可能性があります。そのため動物などの生き物は、トランクルームに入れないでください。

可燃物や危険物・法律で禁止されている物

可燃物や危険物は火災や事故になるため、トランクルームに入れられません。次の物は火災防止のため収納できません。

  • ガソリン
  • 灯油

ただし、ストーブは灯油を抜けば収納できます。また電化製品などに入れたままの使用済みの電池は液漏れの危険があるので、電池を抜いてから収納しましょう。

トランクルームの選び方4選

自分に合ったトランクルームを選ぶにはポイントがあります。そこでここでは、トランクルームの選び方4選を紹介します。

  • 預ける荷物に対して広さは充分か
  • 場所で選ぶ
  • 月額や年間費用など料金は適切か
  • 保管環境を確認する

かんたんにできる内容からお試しください。

1.預ける荷物に対して広さは充分か

トランクルーム 使い方

預けたい荷物に対して、トランクルームの広さは充分か確認しましょう。トランクルームは広さによって月額料金が変わるポイントとなります。

たとえば、衣替え後の衣類だけならあまり広いスペースは必要ないでしょう。一方かさばるものや、大きな家具は広いスペースが必要です。預けたい荷物をきちんと収納できるか、広さを確認してみてください。

2.場所で選ぶ

利用目的や頻度に応じてトランクルームの場所を選びましょう。荷物の出し入れの頻度が多いなら近場、年に数回なら遠方でもいいなど、利用頻度を考えてみてください。

また自宅の物を預けるなら自宅近く、仕事関係の物を預けるなら会社近くのトランクルームを選ぶと便利に利用できるかもしれません。

3.月額や年間費用など料金は適切か

トランクルームを利用するときは、料金が適切かを考えましょう。月額だけでなく、サービスによっては追加料金が発生することがあります。

追加料金が発生しても月額が安ければ、合計金額が高くならないこともあるでしょう。月額だけでなく、追加料金や手数料が発生しないかも確認してみてください。

トランクルームの料金について、別記事「トランクルーム 料金」で詳しく解説していますので、具体的に費用を検討したい方は併せてご覧ください。

4.保管環境を確認する

トランクルームの保管環境も確認しましょう。

セキュリティ対策が不十分だと、安心して荷物を預けられません。セキュリティについては、次のことを確認してみてください。

  • 預けるトランクルームの出入り口の鍵は頑丈か
  • エントランス部分の施錠はしっかりしているか
  • 防犯カメラはあるか
  • 二重ロックか

災害や盗難などの保険があれば、利用すると安心でしょう。

トランクルームを使うときの2つの注意点

トランクルームを使うときには注意すべきことがあります。そこでここでは、使うときの2つの注意点を紹介します。

  • 内見して実際に広さを確認する
  • 荷物の出し入れに費用がかかることがある

ぜひ、参考にしてくださいね。

内見して実際に広さを確認する

トランクルームを契約する前には、内見して実際の広さを確認しましょう。なぜなら写真や案内の状態と、実際の状態が異なることがあるからです。

内見で想像よりも狭い、駐車場から遠いなどと気づくかもしれません。エレベーターがない、空調がないこともあるので、内見時に確認しましょう。

基本料金以外に費用がかかることがある

月額以外に荷物の出し入れに費用がかかるかもしれません。

たとえば宅配型は、荷物を取り出すときに手数料や送料が発生することがあります。屋外型や屋内型でも、駐車場がない場合は、近くの駐車場に止めるのに駐車料金が必要です。

荷物の出し入れに別途費用が発生しないかを事前に確認してみてください。

トランクルームを利用して、自宅をスッキリ

トランクルームに季節ごとに利用するものや、利用頻度の少ないものを収納しておくことで、自宅のスペースが広くなります。引越しやリフォームのときに一時的に荷物を保管するのもいいでしょう。法人でも利用でき、備品や書類、店舗在庫の収納に利用できます。

  • オフシーズンで使用頻度が低いものを保管する
  • 引越しや家のリフォーム時に一時的に利用する
  • 自宅で保管が難しい物や趣味の物を保管する
  • 法人で利用する

収納場所に困っているものがあったり、備品の収納に困ったりしている方は、ぜひトランクルームの利用を検討してみてください。

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