人気の屋内型トランクルーム|料金相場や活用メリットを解説
自宅や仕事場にある不要な荷物を預けることができるトランクルームは、収納スペースを確保するための手段として多くの人に利用されています。そんなトランクルームには様々な種類があり、その中でも「利用しやすい」と人気なのが「屋内型トランクルーム」です。
本記事では、屋内型トランクルームの概要やメリット、屋内型トランクルームに適した荷物について解説します。
1.屋内型のトランクルームとは?
トランクルームとは、追加の保管スペースを利用するために場所をレンタルすることができるサービスですが、そのトランクルームには「屋内型」と「屋外型」の種類があります。屋外型が屋外に設置してあるコンテナ型のトランクルームであるのに対して、屋内型はビルやマンションなどのフロア内に設置されているトランクルームとなっています。
近年、収納しきれないものや増えてしまった荷物を保管できる利便性の高さからトランクルームの需要が高まっていますが、特に屋内型のトランクルームの需要が高まっています。
数も増えてきており、駅の近くや栄えている街中など、立地の良い場所に設置されていることも多いです。屋内という環境であることから、空調設備やセキュリティ設備が整っており、安心して荷物を預けることが可能となっています。
2.屋内型トランクルームの料金相場
屋内型トランクルームの利用料金は、種類や広さ、地域、立地、運営会社などによって変動があります。以下は一例ですが、トランクルームの広さ別の相場料金です。
種類・広さ | 料金目安 |
ロッカータイプ(0.1畳~0.3畳) | 2,000~3,000円 |
0.5~0.8畳 | 5,000~6,000円 |
1畳分 | 7,000~10,000円 |
2畳分 | 13,000~17,000円 |
3畳分 | 18,000~20,000円 |
※月額料金
屋内型トランクルームは屋外型トランクルームと比較して、料金はやや高くなってしまう傾向にあります。ただし、料金が高くなる分、空調設備やセキュリティ設備が充実しており、気温や湿度を気にせずに安心して荷物を保管可能です。湿度や気温に敏感な物やデリケートなものを預けたい際には、屋内型トランクルームを選ぶと良いでしょう。
3.屋内型トランクルームの5つのメリット
需要が高まっている屋内型トランクルームですが、多くの人に利用されているのは様々なメリットがあるためです。ここからは屋内型トランクルームのメリットについて解説します。
- 温度や湿度が適切に維持されている
- セキュリティ面が充実している
- 都市部を中心にアクセスの良い店舗が多い
- 様々な広さのスペースから選べる
- 24時間出し入れできる
1.温度や湿度が適切に維持されている
屋内型トランクルームはビルやマンションなどの建物の中にあり、多くの場合で空調設備が整っているため、温度や湿度が適切に維持されているのが特徴です。
もし屋外型トランクルームの場合、屋外に設置してあるコンテナ型であるため、物置に近い設備となっています。そのため、基本的に空調設備はなく、暑さや寒さ、湿気の影響を受けやすくなってしまい、温度の変化による劣化やカビの心配が大きくなってしまいます。
屋内型トランクルームであれば、年中快適な環境で保管することができるので、環境により劣化させたくない衣類や書籍、写真などデリケートな物などを安心して保管することができます。
2.セキュリティ面が充実している
屋内型トランクルームは、セキュリティ面が充実しているのも大きなメリットです。運営会社によってセキュリティ設備は異なりますが、防犯システムの導入や警備会社との連携、防犯カメラの複数台の設置など、荷物を安心して保管できるようにセキュリティ設備を充実させているところが多いです。盗難などのトラブルが起きるリスクが小さいため、貴重な荷物も預けやすいと言えるでしょう。
3.都市部を中心にアクセスのいい店舗が多い
屋内型トランクルームは、都市部や駅近などを中心に店舗が広がっており、交通の利便性も高くなっています。
屋外型トランクルームは、空き地や道路沿いなど郊外に設置されていることが多く、駅から遠かったり、車がないと行きにくい場所にあったりなど、利用している人からすると不便に感じてしまうことがあります。
屋内型トランクルームであれば、都市部や駅の近く、栄えている街中など、立地の良い場所に多く設置されています。アクセス良好で車も必要ないため、どのような人でも気軽に利用できるでしょう。
4.様々な広さのスペースから選べる
屋内型トランクルームは、ビルやマンションなどの建物の中にスペースが区切られて設置されていますが、スペースの広さのバリエーションは様々で、自分の用途によって選ぶことができます。
例えば、同じ建物内にあるトランクルームでも、30cm×50cm×90cmのロッカータイプから、100cm×50cm×210cmの小さなスペース、100cm×200cm×210cmの大きなスペースまで、様々なサイズが用意されています。
スペース内に入るものであれば基本的にどのようなものでも預けることが可能なので、自分の預けたいものや用途によってスペースを選定すると良いでしょう。
5.24時間出し入れできる
屋内型トランクルームは一般的に、24時間自由に出し入れすることが可能です。そのため、自分の好きな時間帯で荷物の出し入れができ、十分な照明もあるので昼夜を気にせず安心して利用できます。
空調設備なども十分に整っているので、夏の暑い日や冬の寒い日などでも、快適に荷物の出し入れができるでしょう。
4.屋内型トランクルームに適した荷物
屋内型のトランクルームは、利便性の高いスペースで利用者の目的に合わせて活用できます。ここからは、屋内型トランクルームに適した荷物について解説します。
- シーズンオフの衣類
- アルバムや記念品など
- ひな人形などの行事用品
- 仕事道具などの精密機械
シーズンオフの衣類
屋内型トランクルームの利用で多いのが、シーズンオフの衣類の保管です。夏や冬など季節によって着る服は変わり、シーズンオフの衣類はどうしても収納スペースを圧迫してしまいます。
特に家族がいる場合は、家族全員の衣類を自宅のスペースに収納しなければならないので、クローゼットなどが家族の衣類で圧迫されてしまうでしょう。クローゼットや押し入れに入りきらないからといって、小さく畳んだ状態で無理に保管しようとすると、型崩れしたり、生地によっては傷んでしまったりする原因になってしまいます。
このようなシーズンオフの衣類は、使わない時期はトランクルームに預けてしまうことで、自宅のスペースに余裕を持つことができます。屋内型トランクルームは空調設備なども整備されており、室内は一定の温度が保たれているので、湿度に弱く、傷み易いデリケートな衣類などの劣化も防ぐことができます。
アルバムや記念品など
アルバムや記念品の保管なども屋内型トランクルームを活用すると便利です。家族や友人との思い出が詰まったアルバムや大切な記念品などは、普段使う機会がなくても捨てにくいものです。
ただ、このようなアルバムや記念品を頻繁に見返すケースは多くありません。そこで、屋内型トランクルームに保管しておくことで、処分をすることなく大切に保管することができます。
また、アルバムなどの紙や写真は、自宅の物置などにおいておくと虫食いやシミ、ホコリなどが発生してしまう恐れがあります。屋内型トランクルームに預けておくと、そのような劣化の心配も減ります。
ひな人形などの行事用品
ひな人形や五月人形、こいのぼりなど、数日〜1ヶ月ほどしか飾ることのない行事用品は、収納に困る人が少なくありません。また、このような行事用品は保管環境の影響を受けやすい物が多く、高温多湿の場所においておくと、カビやシミが発生してしまう恐れがあります。
屋内型トランクルームを利用すれば、空調設備などが整備されているため痛みの心配が緩和されます。必要な時に必要な期間だけ出し入れすることができるので、保管場所に困ることもありません。
仕事道具などの精密機械
屋内型トランクルームは、環境の影響を受けやすいデリケートなものを預けるのに適しているので、オフィス機器などの精密機械を預けることもできます。利用しない時は屋内型トランクルームに預けてしまうことで、自宅をスッキリと片付けることができます。
また、仕事道具などは高価なものも多いので、「自宅以外の場所に預けるのは盗難などのトラブルが不安」と思う人も少なくありません。
屋内型トランクルームは防犯システムの導入や警備会社との連携、防犯カメラの複数台の設置など、荷物を安心して保管できるようにセキュリティ設備を充実させています。盗難などのトラブルが起きるリスクが小さいため、貴重な荷物も預けやすいでしょう。
5.まとめ
本記事では、屋内型トランクルームの概要やメリット、屋内型トランクルームに適した荷物について解説しました。
屋内型トランクルームは、空調設備やセキュリティ設備が整っており、利用者の用途に合わせて安心して荷物を預けることが可能となっています。今回紹介したような活用法を踏まえて、「自宅のスペースをもっと有効活用したい」といった方は、ぜひ利用を検討なさってみてはいかがでしょうか。
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