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思い出の品をどこまで残す?捨てても後悔しない判断基準を解説

「思い出の品を捨てたら後悔しないかな?」

「必要なものまで捨てたらどうしよう」

このようなお悩みはありませんか。

思い出の品は中々全部を捨てられず、とりあえず取っておく人も多いと思います。しかし、物を手放す基準を作らなければ部屋は思い出の品であふれ、永遠に片付かないでしょう。

本記事では、思い出の品をどこまで残すかの判断基準を解説します。さらに、思い出の品を整理するコツや残す場合の保管方法も紹介します。

本当に必要なものは残し、不要なものは手放して収納スペースを確保し、心の負担を軽くしていきましょう。

思い出の品を捨てる判断の4つポイント

思い出の品を捨てる判断の4つのポイントを解説します。

  • 今すぐに使う予定がないものは捨てる
  • ライフイベント時に発生したものを見直す
  • 物の価値を考えてみる
  • 見ると精神的に落ち着くものは残す

基準を参考に、思い出の品を捨てるか残すか判断していきましょう。

今すぐに使う予定がないものは捨てる

今すぐ使う予定がないものは捨てていきます。

例えば、過去の趣味で集めたグッズや古い手帳など、現在の生活に直接役立たないものです。このような品は、今必要かどうかを基準にして処分を検討します。

いつか使うかもという漠然とした期待は、片付けを妨げる要因です。現実的な視点で必要性を判断し、部屋をスッキリとさせましょう。

ライフイベント時に発生したものを見直す

卒業式や結婚式などのライフイベントで得た品物は、感情的なつながりが深いケースが多いです。このような場合は、いったん思い出の品が本当に必要かどうかを再評価することが大切です。

例えば、イベントの招待状やプログラムは写真に残しておき、実物は処分するという方法が考えられます。イベント当日に撮影した写真やビデオがあれば、物自体を残しておく必要性は低くなるでしょう。

どの品がその瞬間を思い出すために不可欠かを考え、重要度の低いものから手放していくとスムーズです。

物の価値を考えてみる

物の価値は、経済的なものだけでなく、精神的な価値も含まれます。高価なアイテムでも、自分にとって意味がなければ処分の候補になります。

一方、安価なものであっても、自分にとって重要な思い出を呼び起こすものであれば残すべきでしょう。このような判断をするには、品物が自分にどのような影響を与えているかを見極めることが重要です。

例えば、過去の恋人からもらったアクセサリーは見返すたびに複雑な気持ちになる場合、手放すのがベターです。価値を再評価することで、本当に必要なものだけを選び出せます。

見ると精神的に落ち着くものは残す

見るだけで精神的に安定するものは、積極的に残しておきましょう。

たとえば、家族写真や子どもの手書きの手紙などは、多くの人にとって心の支えになることが多いです。特に、日常生活の中で頻繁に見られる場所に置くことで、その効果を最大化できます。

しかし、すべてを保存するのではなく、本当に自分の心を豊かにするものかを考え、厳選することが大切です。

思い出の品の特徴4つ

思い出の品と言われる物の特徴を4つ紹介します。

思い出の品の特徴 具体例
捨てられなくてなんとなく取っておいたもの テーマパークのチケット、古い年賀状
ライフイベントで得たもの 子どもの賞状やトロフィー、教科書
見ると思い出が蘇ってくるもの 子どもからもらった手紙、昔のCD
家族や友人からのもらいもの 誕生日プレゼント、結婚式の引き出物

さっそく見ていきましょう。

捨てられなくてなんとなく取っておいたもの

なんとなく取っておいた思い出の品は、特に捨てるかどうか迷いやすいです。テーマパークのチケットや古い年賀状などがこれに当たります。

これらの品物は、見返した際にどれだけの感動や思い出を呼び起こすかを基準にして整理しましょう。もし感情的なつながりが薄いと感じたら、思い切って処分しても後悔は少ないです。

物理的なスペースを取るだけでなく管理の負担も増えるため、取っておくべき理由が曖昧なものは見直しが必要です。

人生の節目のイベントで得たもの

卒業証書や結婚式の引き出物など、人生の節目で得た品物は、特別な意味を持つことが多いです。しかし、すべてを取っておく必要はありません。本当に大切なものだけを選び、それ以外は写真に収めて処分するのがいいでしょう。

たとえば、子どもの賞状やトロフィーは、1つか2つを選んで残し、他はデータ化するのがおすすめです。

見ると思い出が蘇ってくるもの

見るだけで思い出がよみがえる品物は、心にとって重要な役割を果たします。例えば、子どもが初めて書いた手紙や、特別なイベントで購入したCDなどです。これらは感情的な価値が高いため、手放すのが難しいと感じるかもしれません。

他の品物と比べてどれだけ自分にとって重要かを考え、優先順位をつけるのがおすすめです。

家族や友人からのもらいもの

家族や友人からのプレゼントや結婚式の引き出物は、感謝の気持ちを呼び起こすことが多い思い出の品です。しかし、すべてを保存するのはスペース的に難しい場合があります。そのため、感情的な価値を基準に選別することをおすすめします。

思い出の品を整理する4つのコツ

思い出の品を整理するコツは以下の4つです。

  • 収納ボックスにまとめる
  • 写真やデータに保管する
  • 寄付やリサイクルをする
  • 知り合いに譲る

それぞれ詳しく見ていきましょう。

収納ボックスにまとめる

専用の収納ボックスにまとめると効果的です。ボックスごとにテーマを決めて収納すれば、必要なときに簡単に取り出せます。

例えば以下のようにカテゴリを分け、ラベルを貼っておきましょう。

  • 子ども関連
  • 旅行記念品
  • 特別なイベント

ボックスに入れる際には、すでに整理したものだけを厳選することが重要です。

また、収納スペースを決めて、その範囲内で収まる量だけを保管するルールを設けると、物が増えすぎるのを防げます。限られたスペース内で管理しやすくすることで、心の負担も軽くなるでしょう。

写真やデータに保管する

物理的な品を全て保管するのが難しい場合、写真やデータに変換するのがおすすめです。スマホやデジタルカメラで撮影した画像をクラウドや外付けハードディスクに保存しておけば、必要なときにいつでも思い出を振り返れます。

例えば、かさばる子どもの作品や古い雑誌の切り抜きなどは、スキャンや写真撮影でデータ化しやすいです。デジタル化は場所を取らず、家をスッキリさせる効果的な手段です。

寄付やリサイクルをする

思い出の品を寄付したり、リサイクルしたりしましょう。思い出の品の中には、他の人にとって役立つ場合もあるからです。

リサイクルショップやチャリティ団体に提供することで、物が新しい役割を果たす機会を得られます。さらに、ただ捨てるだけでは得られない満足感を感じることができます。

知り合いに譲る

思い出の品を知り合いに譲ることも効果的です。共有した思い出がある友人や家族であれば、受け取った側も喜んでくれるかもしれません。

たとえば、旅行のお土産やイベントで使ったアイテムなどは、関わりのある人に譲ると良いでしょう。知り合いに譲ると捨てることへの罪悪感を軽減しつつ、思い出を共有し続けられます。

残しておきたい思い出の品の保管方法

残しておきたい思い出の品の保管方法を紹介します。

  • 額や壁、棚に飾る
  • トランクルームを活用する

2つの保管方法をそれぞれ見ていきましょう。

額や壁、棚に飾る

思い出の品の中で特にお気に入りのものは、収納せずに飾るのがおすすめです。例えば、子どもの描いた絵を額に入れたり、旅行先で購入した記念品をリビングの棚に並べたりすると、日常的に思い出を楽しめます。飾る場所を決めておけば、部屋が散らかるのを防ぎながら、空間に温かみを加えることもできます。

また、飾ることで自然と目に入りやすくなり、気分を良くしてくれる効果も期待できるでしょう。

トランクルームを活用する

トランクルームを利用するのも1つの方法です。トランクルームはかさばるアルバムや思い出の詰まった家具など、家で保管スペースを取るものに適しています。

トランクルームを利用することで、自宅のスペースを有効活用しながら、大切な品物を安全に保管できます。定期的に見直しに行く時間を設ければ、保管した品物を無駄にしない工夫も可能です。

思い出の品の保管スペースが無い時はT-キューブを利用しよう

思い出の品を整理するには、必要性や感情的価値を軸に判断することが重要です。使う予定がないものや、思い入れが薄いものは思い切って手放し、心から大切だと思えるものだけを残しましょう。

本記事で紹介した捨てる判断基準は以下のとおりです。

  • 今すぐに使う予定がないものは捨てる
  • ライフイベント時に発生したものを見直す
  • 物の価値を考えてみる
  • 見ると精神的に落ち着くものは残す

思い出の品を整理するコツは以下の通りです。

  • 収納ボックスにまとめる
  • 写真やデータに保管する
  • 寄付やリサイクルをする
  • 知り合いに譲る

もし保管スペースに余裕がない場合は、T-キューブへお問い合わせ下さい。トランクルーム会社のT-キューブでは、お部屋の種類に合わせて豊富なサイズをご用意しています。サイズのご相談などは無料で行っているので、お気軽にお電話ください。

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