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トランクルームの利用料金はどのくらい?料金相場や必要な料金の種類を解説

トランクルームを利用するうえで検討材料となるのが「料金」です。

トランクルームを利用することで家の収納を広々と使えたり、不用品を預けておけたりなど、上手に活用できれば非常に利便性の高いものとなりますが、コストが高すぎては利用はむずかしいでしょう。

トランクルームの利用料金は、月額基本料のほかに、初期費用、保証、施設管理費などがかかります。また施設ごとに利用料金が異なり、チェーン店であっても立地によって料金が異なるケースがほとんどです。

そこで本記事では、トランクルームの相場料金や料金が変動する要素、料金としてかかるものの内訳について解説します。

1.トランクルームの利用目的

トランクルームとは、追加の保管スペースを利用するために場所をレンタルすることができるサービスです。収納しきれないものや増えてしまった荷物を保管ができるため利便性が高く、一時的な収納やクローゼットの延長として長期的な保管のニーズを満たすために利用されています。

例えば、個人の家財道具や衣類、普段使わない荷物、企業の業務に関する機器や事務書類など、様々なものを預けられます。

同じ建物内でも30cm×50cm×90cmのロッカータイプから、100cm×50cmの小さなスペース、1畳以上の大きなスペースまで、多くのサイズが用意されています。スペース内に入るものであれば基本的にどのようなものでも預けることが可能です。

トランクルーム 料金

トランクルームを利用する際は貸主と契約を行い、月ごともしくは年ごとに利用料金を支払って利用をします。スペースの広さは様々あるので、自分が預けたい荷物の大きさや量に合わせて検討することが可能です。

2.トランクルームの料金相場

トランクルームの利用料金は、種類や広さ、地域、立地、運営会社などによって変動があります。以下は一例ですが、トランクルームの広さ別の相場料金です。

 

◯屋内型

種類・広さ 料金目安
ロッカータイプ(0.1畳~0.3畳) 2,000~3,000円
0.5~0.8畳 5,000~6,000円
1畳分 7,000~10,000円
2畳分 13,000~17,000円
3畳分 18,000~20,000円

※月額料金

 

◯屋外型

種類・広さ 料金目安
0.5~0.8畳 3,000~5,000円
1畳分 5,000~7,000円
2畳分 9,000~12,000円
3畳分 13,000~16,000円

※月額料金

トランクルームの種類は「屋外型」と「屋内型」があり、屋内型の方がセキュリティ性が高く、空調設備なども整っているため、その分料金がやや高くなる傾向があります。

また、地域に関しては、地方よりは首都圏の方が料金が高くなります。首都圏と地方では利便性の高さも違うこと、また駅チカのトランクルームの場合も料金がやや高くなる傾向があります。

3.トランクルームの料金が変動する要素

たとえチェーン店のトランクルームであっても、利用料金はいくつかの要素によって変動します。ここからはトランクルームの料金が変動する要素について解説します。

屋外か屋内か

前述していますが、トランクルームの種類は「屋外型」と「屋内型」があります。

屋外型は、屋外に設置されたコンテナ型のトランクルームです。レンタルガレージやレンタルボックスなどと呼ばれることもあります。屋外にあるため24時間いつでも出し入れしやすい環境になっており、大きな荷物やバイクを収納するのに適しています。

屋内型は、ビルのフロア内に設置されているトランクルームです。ロッカーのような形で収納場所が設置されているタイプや、ビルのワンフロアをパーテーションで区切ってひとつひとつを収納スペースにしているタイプなど、様々な種類が存在します。

安くレンタルを行いたいのであれば屋外型の方が良いですが、外気の影響を受けやすくなっているため、湿気に弱いものやデリケートなものは預けない方が良いです。また、窓や通気口などが設置されているものは少なく、密閉度が高い環境になっています。

屋内型は屋外型に比べて料金がやや高くなる傾向にありますが、空調設備やセキュリティ体制が充実しており、しっかりとした保管態勢が整えられています。建物内にあるので、悪天候でも荷物を濡らすことなく出し入れが可能な点もメリットです。

立地の良さ

駅近などの立地条件もトランクルームの料金が変動する要素です。チェーン店だとしても、駅から近い、交通の便が良いトランクルームは利用者も多くなるため、料金は高く設定される傾向にあります。

一方で、駅から遠い、周囲の立地があまり良くない場所にあるトランクルームは料金も安くなる傾向にあるでしょう。

車を所有していて、不便な場所でもある程度大丈夫な場合は、立地が良すぎないトランクルームを選ぶと良いでしょう。

スペースの大きさ

「2.トランクルームの相場料金」の項目でも記載していますが、ルーム内の広さによって料金の変動があります。基本的には、ルームが広くなるほど料金が高くなる傾向にあるため、保管したいものを置くことができる程度の広さ分をレンタルすると良いでしょう。

トランクルーム 料金

荷物が収まるぎりぎりの広さにして「狭すぎる」というのも問題がありますが、必要以上の広さのルームを借りてしまうと広さを持て余してしまい、余計な料金を支払うことになってしまいます。

事前に保管する荷物の大きさと、ルームの大きさの下調べを行い、適切なルームをレンタルできるようにしておきましょう。

4.トランクルームの料金内訳

トランクルームの利用は月額もしくは年額の基本利用料のみならず、レンタルするにあたって様々な料金が必要となります。一般的には以下の料金が必要となります。

  • 当月・翌月分の月額基本料
  • 事務手数料
  • 保証料
  • 鍵代金
  • 場合によってかかる料金

ここからは、トランクルームの料金としてかかるものを解説します。

当月・翌月分の月額基本料

初期費用として、トランクルームの利用開始日から日割分の賃料と、翌月分の賃料がかかることがほとんどです。ただし、この料金設定は運営会社によって異なるので、事前に確認をしておきましょう。その後は、契約している限りは月々の利用料金を支払い続ける必要があります。

事務手数料

事務手数料とは、運営会社がトランクルームの契約にあたっての事務処理に必要な経費のことです。一般的に、1ヶ月分の月額利用料に相当する程度の料金を支払うケースが多くなっています。

保証料

保証料とは、万が一の料金滞納に備えて、保証会社に加盟するための費用です。何かのトラブルや万が一の為に「保証料」として料金を支払っている必要があります。一般的に、0.5〜1ヶ月分の月額利用料に相当する程度の料金を支払うケースが多くなっています。

鍵代金

賃貸住宅と同じように、トランクルームでは前の利用者と同じ鍵を使うことはできないため、使用者が変わるたびに鍵の変更を行わなければなりません。そのため、基本的に鍵は買取になることが多いです。鍵の料金は、鍵の種類や運営会社によって異なります。

場合によってかかる料金

必ずかかる料金とは別に、場合によって必要となる料金もあります。例えば以下のような料金が挙げられます。

  • 解約料
  • 敷金
  • 施設管理費

解約を行う際に解約料がかかる場合もあります。解約料の代わりに、「清掃費」やトランクルーム内の「修復費用」という形で記載されているケースもあります。しかし、これは運営会社によって異なり、1ヶ月前までに解約の告知を行えば当月の月額利用料金のみで問題ないケースもあるので、契約の際に確認を行っておきましょう。

賃貸住宅のように、敷金の支払いが必要となる運営会社もあります。敷金、利用料の不払いなどの補填や利用中に不注意で破損してしまった箇所の修繕などに利用されるため、解約時に特に問題が無ければ一部返金されることがあります。

施設管理費は施設内の整備や、共同で使用する設備の維持・管理に必要な費用です。運営会社によって必要な場合がありますが、基本的に月々の利用料金に加えて支払うことが多いです。

5.まとめ

本記事では、トランクルームの相場料金や料金が変動する要素、料金の内訳について解説しました。トランクルームの料金は種類や広さ、地域、立地などによって異なります。自身の費用面や使用目的、保管する荷物の特色に合わせて、適切なトランクルームを選ぶようにしましょう。

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