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トランクルームにコンセントってある?電源付きを借りる際の注意点も解説

「トランクルームにコンセントって付いてるの?」
「掃除やメンテナンスで電源を使いたいけど、どこまで可能なのか分からない」
「電源付きって書いてあるけど、実際にどんな使い方ができるの?」

このような疑問はありませんか。
トランクルームは保管が目的の施設ですが、近年は電源付きのタイプも登場しており、使い方の幅が広がっています。ただし、便利な反面、追加料金や安全管理などの注意点も多く、選び方を間違えると後悔につながるかもしれません。

本記事では、電源付きトランクルームでできること、利用時の注意点について解説します。さらに、電源がない場合の対処法や作業に適した電源付きガレージの活用法も紹介しています。用途に合った最適な施設選びの参考にしてください。

トランクルームにはコンセントがほとんど無い!理由を解説

​多くのトランクルームでは、コンセントの設備が設けられていません。主な理由として、以下の3点があげられます。

  • 安全管理
  • コスト削減
  • 施設の用途制限

もともとトランクルームは物品の保管を目的とした施設であり、作業や機器の使用を想定していないケースが大半です。また、電源を使った機器の利用は火災や感電のリスクが高まるため、電気設備を設けないことで安全性を保っています。

管理側としても、電力使用量の個別管理やトラブル対応の負担を避けるため、あえてコンセントを設置していない場合が多いです。そのため、作業や電動工具を使用したい人は、コンセント付きのタイプを探す必要があります。

コンセント付きトランクルームでできること3選

コンセント付きトランクルームを選ぶと、ただ物を保管するだけでなく作業の幅が広がります。以下の3つの使い方は、特に便利で活用度が高いポイントです。

  1. 掃除機やブロワーなどの使用
  2. 機械のメンテナンスや機器の充電
  3. 照明を利用しての夜間作業

それぞれの使い方について、詳しく見ていきましょう。

1.掃除機やブロワーなどの使用

電源付きトランクルームでは、保管物の手入れに電動掃除機やブロワーが使えます。荷物を長期保管すると埃が溜まりやすく、定期的な掃除が必要になるでしょう。

電源があればハンディクリーナーやブロワーを使って、細かい場所まで徹底的に清掃できます。また、掃除機を使うことで床に落ちた小さなゴミも取り除け、大切な荷物を清潔に保てます。

2.機械のメンテナンスや機器の充電

コンセント付きトランクルームなら、保管している電子機器のメンテナンスがその場でできます。バッテリー式の工具や電化製品は、長期間使用しないとバッテリーが劣化する可能性が高いです。

定期的に充電することで、いざ使いたい時に動かないというトラブルを未然に防げます。また、パソコンや家電などの動作確認もその場で行え、不具合の早期発見にもつながります。月に一度はバッテリー機器の充電時間を確保しておくと、機器の寿命も延びるでしょう。

3.照明を利用しての夜間作業

コンセントがあれば補助照明を使用でき、夜間でも荷物の出し入れが快適にできます。

多くのトランクルームは廊下や共用部分の照明はあっても、個室内は薄暗いことが多いです。LED作業灯などを持ち込めば、奥の方に置いた小さな物も見つけやすくなります。また、夜間や早朝など薄暗い時間帯でも、安全に荷物の整理ができるメリットがあります。

仕事帰りにトランクルームに立ち寄る機会が多い人には、照明器具の使用は大きな助けになるでしょう。

コンセント付きトランクルーム使用の注意点

コンセント付きトランクルームは便利ですが、いくつかの注意点を理解して利用するのが大切です。

  • 電気代が別途かかる可能性がある
  • 火災や感電などの安全管理に気をつける
  • 施設ごとに時間の制限がある

これらの点をしっかり確認しておきましょう。

電気代が別途かかる可能性がある

コンセント付きトランクルームでは、電気使用量に応じて追加料金が発生する場合があります。一般的に電気代は基本料金に含まれていないケースが多く、従量制で計算されることがほとんどです。

長時間の電気使用や消費電力の大きい機器の使用では、予想以上の費用がかかることもあります。また、契約前に電気使用の料金体系について確認しておくと、後々のトラブルを避けられるでしょう。

火災や感電などの安全管理に気をつける

コンセントがあることで電気関連の事故リスクが高まるため、安全管理が欠かせません。特に、古い電気機器や傷んだコードの使用は、漏電や火災の原因になる可能性があります。使用しない時はプラグを抜く習慣をつけ、トラッキング現象による火災を防ぎましょう。

また、湿気の多い時期や雨の日は特に感電のリスクが高まるため注意が必要です。月に一度はコードやプラグの状態を確認する時間を設けると、安全に使い続けられます。

施設ごとに時間の制限がある

多くのコンセント付きトランクルームでは、電気の使用時間に制限が設けられています。24時間使用できる施設もありますが、夜間は使用できないところも少なくありません。施設の営業時間内でしか電気が使えない場合、作業計画をそれに合わせて立てる必要があります。

また、一回の使用時間に上限を設けている施設もあるため、長時間の作業には向かない場合もあります。利用前に施設の電気使用ルールを確認しておくと、計画通りの作業が進められるでしょう。

コンセントが無いトランクルームの対処法

コンセントがないトランクルームでも工夫次第で電源問題を解決できる方法がいくつかあります。例えば以下の方法で対処が可能です。

  • バッテリー式の機器や充電式ライトなどを活用する
  • ポータブル電源などの外部電源を持ち込む

事前に必要な作業を計画し、電源が必要な作業は自宅で済ませておくという方法も検討してみましょう。

屋外作業はコンセントのある電源付きガレージがおすすめ

本記事では、コンセント付きのトランクルームについて解説しました。

大掛かりな作業や工作が目的なら、電源付きガレージタイプのレンタルスペースがおすすめです。一般的なトランクルームよりも広いスペースと十分な電源設備が整っています。DIY作業やバイクのメンテナンスなど、電動工具を多用する作業に適した環境が整っています。

利用目的に合わせて、電源の有無を考慮したトランクルーム選びが大切です。

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